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【大学受験】塾・予備校に行くべき?塾・予備校なしのメリット・デメリット

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予備校に通わないメリット・デメリット

大学受験を控えているけど、塾や予備校に行くべき?

このような疑問に答えます。

結論、私は大学受験に塾や予備校は必須ではないと考えています。

私自身、塾・予備校に行かずに東大に現役合格しましたが、予備校に行かなかったことでよかった面もたくさんあったと感じています。

今回は塾・予備校なしで大学受験をした経験から、

を紹介します。

この記事を読むと、自分は塾・予備校に行った方がいいのか、塾・予備校なしで自学をするのが向いているのかがわかるようになるので、最後まで読んでみてくださいね!

目次

大学受験で塾・予備校なしのメリット

通わせてもらえるなら、塾や予備校に行った方がいいんじゃない?

そうとは限りません!!

塾や予備校に通わないことにはメリットもあります。

それぞれ解説していきます。

自分のペースで勉強ができる

塾や予備校に通わずに自学することで、自分に合った内容を自分のペースで勉強することができます

例えば、数学が得意で英語が苦手な場合、英語の時間を増やすことができますし、英語の中でも、大学入学共通テストレベルだと解けるが、二次試験レベルは苦手、という場合は二次試験レベルの演習に特化することができます。

塾や予備校だと、必ずしも内容が自分に合ったものではないため、講義についていけない、あるいは遅すぎるという理由で遠回りしてしまう可能性があります。

そういう点では塾・予備校に行かず自分で勉強していく方が効率がいいでしょう。

情報に惑わされない

塾や予備校は大学受験が専門のため、受験に関するたくさんの情報があります。

情報はあった方がいい場合もありますが、受験期のような繊細な時期はたくさんの情報に惑わされてしまうこともあります。

合格する人は〇判定、この模試もこの模試も受けた方がいい、一日〇時間勉強しないと受からない、あの人は〇判定など、知らなくてもいい情報もいっぱいあります。

そのような情報に惑わされず、しっかり自分を信じて勉強を進められるという点は塾・予備校なしのメリットといえるでしょう。

お金がかからない

シンプルに予備校代がかからないのも良い点です。

その分、参考書や学習環境を整えるのに使うことができます。

(参考書代はかかりますが、使わなくなったら大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」 で買い取ってもらうことができますよ!)

大学受験で塾・予備校なしのデメリット

もちろん塾や予備校に行かないデメリットもあります。

大学受験で塾・予備校なしのデメリット

分からないところを聞けない

自学なので、分からないところがあった際にすぐに聞ける人がおらず、学校の先生に自分から聞きに行くという能動的なアクションが必要になります。

参考書や問題集の解答をみてもほとんどの内容で理解できない場合は塾や予備校などに通って解説してもらうのがよいでしょう。

情報が入ってこない

メリットの裏返しですが、欲しい情報まで得づらいのはデメリットです。

例えば、私大の入試情報やあの参考書がいいなど、欲しい情報は自分でアンテナを張って取りに行く必要があります。

孤独

ひとりで勉強するため孤独です。

私も塾・予備校に通わずに受験勉強していましたが、予備校勢がわいわい予備校の話をしているのが少し羨ましかったです。

勉強していた図書館に置いてあった「螢雪時代」という大学受験雑誌を読んで、みんな頑張っているんだ!とモチベーションをあげていました。

塾・予備校なしが向いている人の特徴

ここまで塾・予備校に行かないことのメリット・デメリットを紹介しましたが、塾・予備校に通わず自分で勉強するのには向き不向きがあります。

まずは、塾・予備校に通わず自分で勉強するのに向いている人の特徴を紹介します。

塾・予備校なしが向いている人の特徴
  • ひとりで机に向かうことができる
  • 自分で計画を立てて、コツコツできる
  • 自分で何が分からないのかが分かる
  • 大学受験のモチベーションが高い

このような人はしっかり自分に合った勉強を進めていくことができるため、塾・予備校なしで勉強をするのが向いています。

塾・予備校に行くのが向いている人の特徴

予備校に行くのが向いている人の特徴はこちらです。

塾・予備校に行くのが向いている人の特徴
  • 勉強しようとしても誘惑に負けてしまう
  • 自分で計画を立てて進めるのが不安/そこに労力を使いたくない
  • 自分で何が分からないかが分からない
  • 友達と勉強したい

ひとりでは勉強が難しいと感じる人は塾・予備校に行った方がいいです。

また、自分で計画を立てるには、志望校の傾向を分析し、今の自分の能力とのギャップを踏まえて、何をどのくらいやるのかを決めなければならず、労力がかかります。

そこに労力をかけずに、言われた勉強をこなすことに集中したい人も塾・予備校がおすすめです。

塾・予備校に行かずに勉強する際のポイント

予備校に通わずに勉強するのは少なからず不安もあると思います。

自分で勉強を進めていく上でのポイントをまとめました。

勉強は計画的に

計画を立てて勉強を進めるようにしましょう。

私は高3の春に1年間の大まかな勉強スケジュールを立てて、それに沿って月単位、1日単位でやることを決めていました。

そうすることで、今この勉強を着実にやっていった先に合格がある、と確信を持って勉強を進めることができます。

逆に、計画を立てずに勉強を進めてしまうと、受験間近になって、この科目の勉強が間に合わない!ということになりかねません。

必ず計画を立てて勉強を進めるようにしてください。

分からないところは積極的に学校の先生に聞く

分からないところがあれば、学校から出された課題でなくても学校の先生をつかまえて聞いちゃってください

頼れるものは頼る!

学校も合格率をあげたいはずなので対応してくれるはずです。

自分が集中できる場所を見つける

自分が集中できる勉強場所を見つけてください

家でもいいし、学校でもいいです。

私は家だと煮詰まってしまい勉強が捗らなかったため、いつも図書館で勉強していました。

スミー

周りに勉強をしている人がいたおかげで、モチベーションが保てました!
毎日図書館に通っていたので、そのうち図書館によくくるおじいさん、おばあさんと仲良くなって応援してもらっていました。

こちらの記事でおすすめの勉強場所を紹介しています。

社会人向けなので、「会社」なども含まれていますが、学生でもあてはまる部分も多いので、ぜひ読んでみてください。

予備校の短期講習など単発的な授業に参加してモチベーションを上げるのもアリ

塾・予備校に通わず、といいましたが、自分の苦手分野のみ等、単発的に塾や予備校の短期講習を受けるのはアリだと思います。

分からないところを効率よく学ぶ以外にも、モチベーションが上がるというメリットがあります。

私は地方から東大を目指していたため、2-3回2日間くらいの映像授業を受けたことがあります。

都会の授業を受けるというのは、かなり刺激になりましたし、塾や予備校の先生って生徒のモチベーションをあげるのが本当に上手ですよね。

まとめ:大学受験に塾・予備校は必須ではない

今回は、

を紹介しました。

塾・予備校なしの

メリットデメリット
自分のペースで勉強ができる
情報に惑わされない
お金がかからない
分からないところを聞けない
情報が入ってこない
孤独

塾や予備校なしでも合格することは可能です。

実際、私も塾・予備校に行かずに東大に現役合格しています。

塾・予備校なしで勉強するには向き不向きがありますが、自学の方が向いてそうという方は予備校なしで頑張ってみてください!

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