- 受験期ってどのくらい勉強したらいいの?
- 受験生の1日ってどんな感じ?
このような疑問に答えます。
受験生って徹夜して夜食を食べながら夜な夜な勉強しているイメージですよね。(少なくとも受験勉強を始める前の私のイメージはそうでした。)
今回は、塾・予備校に通わずに東大に現役合格した私が、
を紹介します。
この記事を読めば、合格に近づける受験期の過ごし方がわかるので、ぜひ最後までご覧ください!
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受験期の1日の勉強時間とスケジュール
高校3年生の6月で部活を引退してから受験本番まで、平日・休日それぞれ1日をどのように過ごして、何時間くらい勉強していたのかを紹介します。
平日の勉強時間とスケジュール
平日、学校がある日は1日に6時間ほど勉強をしていました。(この6時間のうち30分~1時間は学校からの課題の時間にあてていました。)
平日の1日のスケジュールはこんな感じです。
朝は4:55分に起き、5:00から2時間勉強して学校に行っていました。
朝2時間勉強をすることで、「今日はもう2時間勉強した」とその日1日余裕を持って過ごすことができますよ!
学校が終わったあとは、図書館に移動して閉館時間の19:00まで勉強、
その後、図書館〜家の間にある青少年プラザの自習室に移動して自習室が閉まる20:30まで勉強していました。
帰りは親に車で迎えに来てもらい、車の中で英単語帳のCDを聴いて英単語の復習をし、
家に帰ってからは夕食を食べて22:00には寝るという1日を過ごしていました。
休日の勉強時間とスケジュール
学校が休みの日は1日に10~12時間ほど勉強していました。
休日の1日のスケジュールはこんな感じです。
休日も朝は4:55に起きて5:00から2時間勉強。
その後図書館へ移動して、図書館の開館時間めいいっぱい居座っていました。
家に帰ってからは軽く寝る前に勉強をして、22:00に寝ていました。
受験期の1日のスケジュールを立てる際のポイント
受験期の1日のスケジュールを立てる際のポイントを紹介します。
できれば朝型にする
朝型、夜型、それぞれあると思いますが、できれば朝型になるように早寝早起きのスケジュールにした方がいいです。
なぜなら、入試は大抵9:00スタートのため、9:00から頭を働かすことに慣れておいた方がいいからです。
また、朝に勉強することで、「もう既にこんなに勉強した」と、その日1日余裕を持って過ごせるのでおすすめです!
余裕を持ったスケジュールにする
立てたスケジュールが押してしまいスケジュールがずれてしまうと、焦ったり、やる気がなくなったりしますよね。
スケジュールを立てるときは移動時間など余裕を持ったスケジュールにするようにしましょう。
スケジュールよりも勉強を早く始められたら早く始めて早く終わればいいし、その分長くやって自分を褒めてあげてもいいです。
どうすればモチベーションを保てるか、ストレス最小限で過ごせるか、ということも意識してスケジュールを立てるとよいでしょう。
長くても90分勉強したら休憩
集中力の限界は長くて90分と言われています。
軌道に乗っていたらぶっ続けで勉強したくなりますが、長くても90分勉強したら休憩を入れるようにしましょう。
もちろんもっとこまめに休憩しても構いません。
自分が集中できる心地よい時間を見つけてみてください。
気分転換を入れる
ずっと勉強ばかりだと気が滅入ってしまいます。
適度に気分転換も入れましょう。
私の場合は、スケジュールには載ってきていませんが、学校の休み時間は勉強せずに友達とおしゃべりするようにしていましたし、夕食時間中はバラエティをみて笑うようにしていました。
電車ではゲームをするようにしているという友達もいました。
テレビでも、ゲームでも、音楽でも、1日のうちに好きなことをする時間も入れてみてください。
必ず時間を決めてやってくださいね!
眠くなったら迷わず仮眠
勉強中に眠たくなったら15分くらい机に突っ伏して寝ましょう。
うとうとしながらの勉強は非効率です。
眠気を感じたら迷わず寝ちゃってください。
15分程度で起きるようにしてくださいね。
考える系は午前中、暗記系は午後
最後に勉強の内容ですが、数学などの考える系は午前中、社会などの暗記系は午後がよいと言われています。
これは受験期はあまり感じなかったのですが、仕事をしていると、考える系は午前中が捗るとすごく感じます。
できればそのように勉強の時間割を組んでみてください。
そして試験が近くなったら科目ごとの勉強の時間割を試験の時間割に合わせて、調整しておくといいですね。
受験期の1日の勉強内容の決め方
1日の勉強内容を決めておくことは重要
その日1日に何を勉強するかは、あらかじめ決めておくようにしましょう。
勉強する内容をあらかじめ決めておかないと、
- 勉強する時間になって、「さて、何をしよう」と無駄な時間が発生する
- 何をするかが決まっていないので勉強のやる気が起きない
- 苦手科目を後回しにしてしまう
- 受験当日までに勉強が間に合わない可能性が出てくる
といったデメリットがあります。
私は、毎週日曜日にその週にやることを1日ずつ決め、手帳に書き出して、できたかできてないかをチェックするようにしていました。
時間を効率的に使えるようになりますし、受験前日に見直すと、「こんなに勉強したんだから大丈夫」とお守り代わりにもなるので、手帳にtodoや勉強したことを書き出すの、おすすめです!
科目ごとに勉強内容などが書けるようになっている「合格手帳」
受験期の1日の勉強内容の決め方
1日の勉強内容の決め方は、入試までにやるべきことから逆算して決めましょう。
- 入試までにやるべきことをリストアップ
- 1.でリストアップした入試までのやるべきことをもとに、大まかな年間勉強計画を立てる
- 2.の大まかな計画をもとに、月単位の勉強計画を決める
- 3.の月単位の計画をもとに、直近の月の週単位の勉強計画を決める
- 4.の週単位の計画をもとに、1日の勉強内容を決める
例えば、英単語を例にするとこのような感じで決めていきます。
- 入試までにやること:単語帳を6周する!
- 大まかなスケジュール
4-6月 単語帳1周目、7-8月 単語帳2周目、9-10月 単語帳3周目、11月 単語帳4周目、12月 単語帳5週目、1月 単語帳6周目 - 月のスケジュール
4-6月 → 1か月に単語帳を100ページ進める - 週のスケジュール
4-6月 → 毎週、単語帳を25ページ進める - 1日のスケジュール
4-6月 → 毎日、単語帳を5ページ進める(5ページ × 5日 = 25ページ、2日予備)
勉強計画は、こなしていきながら勉強の進捗にあわせて随時更新していきましょう。
まとめ:スケジュールを決めて1日1日を有意義に過ごそう
今回は、
を紹介しました。
東大現役合格した私は受験期に、
- 平日 → 6時間
- 休日 → 10~12時間
勉強していました。
1日の勉強内容は、入試までにやるべきことから逆算して決めていくとよいです。
1日の勉強時間やスケジュールを大体決めておくことで1日を有意義に過ごすことができます。
受験期は1日1日がとても大事です。
受験を控えている人はざっくりとでもいいので1日の過ごし方を決めてみてください。
皆さんの合格をお祈りしています!
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