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【独学合格者が語る】宅建の独学勉強方法とおすすめテキスト【最新】

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宅建の独学勉強方法
  • 宅建資格を独学で取りたいと思っているけど、勉強の進め方がわからない
  • 宅建のテキストってどれがいいの?

宅建は試験範囲が広くどう勉強を進めていくか迷いますよね。

また、テキストも本当に色々出ていて私も悩みました。

今回は、不動産業界未経験ながら独学で2022年の宅建士試験に合格した私が、

を紹介します。

この記事を読めば、効率よく宅建士試験に合格する方法がわかるので、最後まで読んでみてくださいね!

宅建合格証
この記事がおすすめな人
  • 独学で効率よく宅建に合格したい人
  • 宅建の勉強を独学にするかスクールや通信講座に通うか迷っている人
  • そもそも宅建を受けるかどうか迷っていて勉強のイメージをつかみたい人
目次

宅建は独学で合格可能な国家資格

宅建(宅地建物取引士)は国家資格ですが、独学で十分合格可能です。

私自身、不動産業界未経験ですが、約半年の独学で合格できました。

そんな宅建の合格率と試験内容・問題形式を紹介します。

宅建の合格率は低い?

宅建士試験の合格率は約15~18%とやや低めです。

合格率だけ見ると難しそうですが、そんなことはありません。

宅建士試験の合格率が低い理由として、(主に不動産業界で)会社から宅建士資格を取得するように言われ、勉強をせずにとりあえず受験だけするという人が一定数いることがあります。

しっかり勉強した人だけの合格率は不明ですが、約15~18%という合格率から受ける印象ほど難易度は高くないです。

宅建士試験の内容と問題形式

宅建士試験の問題は法律問題であり、暗記(理解して暗記するのも含む)さえすれば誰でも合格点に到達できます。

しかも問題形式はすべて4択

宅建は、勉強するかしないかが合否の分かれ目の試験なのです!

宅建独学のメリット・デメリット

宅建は独学で合格可能な試験ではありますが、独学にはデメリットもあります。

宅建独学のメリット・デメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
費用を安くおさえられる
自分のペースで勉強できる
わからないところを質問できない
重点ポイントがわからない

宅建は独学で合格可能な資格ではありますが、かなり範囲が広いのでポイントをおさえて勉強する必要があります。

自分で勉強しているとすべてを極めたくなってしまう人や、だれかに学習をリードしてほしい人は、スクールや通信教育を使うのをおすすめします。

おすすめの宅建通信教材

宅建合格に必要な勉強時間

宅建士試験合格に必要な勉強時間は約300時間といわれています。

実際私も試験半年前の4月から勉強を開始し、平日は通勤時間のうちの1時間、休日は平均3時間ほど勉強していたので、ちょうど300時間ほどの勉強で合格できました。

宅建士試験の独学勉強方法

宅建士試験の独学方法は次の5ステップです。

ポイントは、アウトプットしながら学習すること

宅建は暗記量が多いのですが、アウトプットをすることで覚えたことを整理でき、知識を定着させることができます。

各ステップの勉強方法を詳しく説明します。

テキストをざっと1周(期間 1か月)

まずは、テキストをざっと1周読み、全体像をつかみましょう

この段階ではまだ内容を覚えなくても大丈夫。

読んで内容を「ふーん」と思う程度で理解し、どういう内容の勉強が必要なのか、どのくらいのボリュームがあるのかを把握できればOKです。

スミー

私は通勤時間を利用して1か月くらいかけてテキストをざっと1周読みました。
が、半分寝ていて、1周目ではあまり頭に入りませんでした…。

私が使っていたテキストはこれ!

テキスト2週目&問題集を解く(期間 3か月)

テキストを1周読み終えたら、テキスト2周目からはアウトプットも取り入れていきましょう

テキストを1章読む→問題集の該当箇所の問題を解く→テキストで次の1章を読む→問題集…
と繰り返していってください。

インプットとアウトプットを繰り返すことで覚えた内容が頭に定着します。

スミー

試験範囲である「民法」「宅建業法」「その他の法律」をそれぞれ1か月ずつ合計3か月かけました。
この段階までは、通勤時間(往復2時間)メインでのんびり勉強を進めていました。

私が使っていた問題集はこのシリーズ!

テキスト要点復習&一問一答問題集を解く(期間 1か月)

ここからはインプットした知識を整理するために、テキストの要点復習と並行して、一問一答形式の問題集を解いていきましょう

今回も、
テキスト1章(要点をかいつまみながら飛ばし読みをする)→一問一答問題集の該当箇所を解く→要点テキスト次の1章→一問一答問題集…
と繰り返していってください。

ポイントは短期間で1周することです。

短期間で1周することで、「あれ?これ、ついこないだやったのと似ているけど何が違うんだろう?」と全体感や単元間の関係性を整理することができます

スミー

参考書は、
テキスト要点復習→「まる覚え宅建塾
一問一答形式の問題集→「〇×宅建塾
を使っていました。
「まる覚え宅建塾」は同じシリーズのテキスト「らくらく宅建塾」の要点のみがまとめられており、このタイミングで使うのにおすすめですよ!

過去問を解く(期間 1か月)

ここからはひたすら過去問に挑戦です!

過去問は少なくとも5年分は解くことをおすすめします。同じ問題がでなくても、知識を引き出す練習の中で頭の中もかなり整理されるからです。

過去問は不動産適正取引推進機構のHPにて解答と一緒に公開されています。

解説は公式のものはないですが、「宅建 過去問 解説」で検索すると解説してくれているサイトが複数あるので参考にしていました。

スミー

私は、過去問10回分を1周目は全問、2周目は間違ったところのみ、で2周しました。
ここでかなり力がついたと感じています!

総復習&統計問題対策(期間 直前3日間)

最後、直前期は、テキスト1周&問題集のこれまで間違えた箇所の復習&統計問題対策で仕上げです。

毎年1問出される統計問題についてはテキストに載っていないですが、こちらの「宅建試験ドットコム」というサイトで要点をまとめてくれているので、それを読み込みました。

また、当日の試験会場で宅建の予備校が宣伝のために配っている要点まとめノートにも統計対策があるので試験前にそれに目を通しました。

統計問題対策はこれだけで十分です。

宅建独学におすすめのテキスト

宅建の独学に私がおすすめするテキストはらくらく宅建塾シリーズです!

「らくらく宅建塾シリーズ」のメリット・デメリットはこちら。

メリットデメリット
講義形式で知識がない人にも理解しやすい

暗記箇所に語呂合わせがあり覚えやすい
問題集が分厚い3冊でかさばる

書店でいくつかの参考書を覗いてみて検討しましたが、

他の参考書が「これはこういう法律です。そういうものです。覚えてください。」 に対し、

「らくらく宅建塾シリーズ」は「なぜ」というところまで解説してくれており、かつ暗記しやすい工夫までなされていて、とにかく勉強しやすいです。

デメリットとしては、テキストに対応した問題集が分厚い3冊に分かれておりかさばること。

1冊ずつ持ち歩いても、いつも私の通勤バックの大部分を占領していました。
(逆に掲載問題数が多いという点ではメリットですが)

テキストは合うあわないがあると思いますが、「らくらく宅建塾シリーズ」は理解しながら暗記できるので、暗記が苦手な人にはおすすめです!

スミー

暗記が苦手な私でもすんなり覚えられました!

他のテキストを選ぶ際には、次のポイントをおさえるとよいです。

宅建のテキストを選ぶポイント
  • 必ず最新年度のものを使う
    宅建は1点2点が命取りです。法律は頻繁に改正されているため、旧法律で覚えてしまっており、不合格となってしまったということのないように…。
  • テキストと問題集は同じシリーズのものにする
    ページがリンクされており、効率よく勉強できるためです。

自分にあった参考書を見つけてくださいね。

まとめ:効率のよい勉強で、宅建士試験に独学合格しよう!

この記事では、宅建の独学勉強方法とおすすめのテキストについて紹介しました。

▼宅建の独学方法はこちら

学習のポイントは次の2点です。

  • 早い段階からアウトプットしながら(問題を解きながら)勉強をすること
  • 過去問を最低5年分は解くこと

テキストは合うあわないがあるので、自分にあったものを使ってください。

私のおすすめのテキストは「らくらく宅建塾シリーズ」です。

そのほかのテキストを選ぶ場合でも、次の2点は満たすようにしましょう。

宅建のテキストを選ぶポイント
  • 必ず最新年度のものを使う
  • テキストと問題集は同じシリーズのものにする

宅建士は国家資格です。けして簡単ではありませんが、しっかり勉強すれば独学でも十分合格可能です。

効率よく勉強して、国家資格、宅建士の独学合格を目指しましょう!

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