- 子育て支援センターデビューっていつがいい?
- ねんね期だけど子育て支援センターに行って大丈夫かな?
このような疑問に答えます。
先日、生後3ヶ月のわが子が子育て支援センターデビューをしました★
行く前は「まだおもちゃでうまく遊べない子が行っても大丈夫かな?意味あるかな?」とドキドキでしたが、行ってみるとメリットがいっぱいでした!
今回は、ねんね期の子どもと子育て支援センターに通いつめる私が、
を紹介します。
この記事を読めば、子育て支援センターデビューへの不安がなくなるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
子育て支援センターはいつから通う?
子育て支援センターは、何ヶ月から通ってもOKなところがほとんどです。
うちの子は生後3ヶ月でデビューしました。
3ヶ月でデビューしたのは、
- 子どもの首が座ってきた
- 子どもが昼寝をあまりしなくなり、日中子どもと1対1でずっと遊ぶのが疲れるようになった
という理由からです。
生後3ヶ月のねんねさんだと少し早いかな?と思いましたが、近い月齢の子も何人か来ており、一番早い子だと生後2ヶ月の子も来ています。
はじめて行った日に、「ねんねさんなんですけど大丈夫ですか?」と職員さんに聞いたら、「全然大丈夫です!早い子だと過去には生後1ヶ月の子も来ていましたよ!」と言ってくれました。
ハイハイまでの子が優先的に利用できる日をねらって行っているからというのもありますが、私が通っている子育て支援センター(2箇所)は2箇所とも近い月齢の子(生後2ヶ月~生後4ヶ月)が毎回3~4人はいます。
ちなみに、見た感じ、子どもが動き回る生後8ヶ月以降が、子育て支援センター利用者のボリュームゾーンと思われます。
子育て支援センターでねんね期の赤ちゃんは何する?
おもちゃを持つこともできるかできないかの赤ちゃんが子育て支援センターに行って何をするの?
基本、寝ころんでいるだけです。
家ではかろうじてモノをつかめるようになったわが子ですが、支援センターへ行くと周りの様子に緊張するのか、モノをつかむこともしません。
いつもとは違う周りの様子に、泣くこともなく終始キョロキョロしています。
たまに職員さんに話しかけてもらったり、全体のお歌の時間に参加したりしてます。
私はというと、近くにいる他のママとお話しをしたり、周りに他の親子がいないときは、他の子の様子を見て癒されています~。
ねんね期の子育て支援センターのメリット
一見、行く意味あるの?という過ごし方のねんね期の子育て支援センターですが、私はたくさんのメリットを感じています。
ひとつひとつ解説します。
親の気分転換になる
子育て支援センターは親の気分転換になります!
これが私が子育て支援センターに行っている最大の目的です!!
一日中子どもと2人きりでずっと家にいると気が滅入りますよね。
子育て支援センターに行くと、職員の方や他のママと話すので、ものすごく気分転換になります。
ママ友とかちょっと苦手だな、という人は、職員さんと話すだけでも大丈夫です。それだけでも、すごく気分転換になります。
私も社会の一員なんだ!と感じられ、育児の孤独感が解消されますよ。
育休中の、この、家族ではない人に顔と名前を覚えてもらえて、話しかけられる、この喜び!わかりますか!!!
ママ友ができる
何度か子育て支援センターに通うとだんだん顔見知りになってきます。
「お食い初めどうしましたか?」や「保活やってますか?」などの情報を教えてもらうこともできますし、何より家族以外の人と話すのが気分転換になります!
「ママ友」ってなんとなく苦手意識がありましたが、つかず離れずの心地よい距離感で楽しめています。
はじめてでも職員さんがママ同士をうまくつなげてくれますよ!
育児相談ができる
子育て支援センターには保育や育児のプロの職員さんがいるため、子育てで困っていることや悩んでいることがあれば、相談にのってもらえます。
私も一人目の子なので、すぐに聞ける人がいるというだけでも安心できますし、職員の方の子どもとの接し方を見るだけでも学びがあります。
子どもとの遊び方が学べる
子育て支援センターでは、職員さんの子どもとの遊び方や周りのママがどのように子どもと遊んでいるかを見て、どのように子どもと遊んだらいいかを学ぶことができます。
また、歌の時間や絵本の時間があったりするので、そこでお歌遊びや手遊びを覚えることもできます。
私が子どもに歌って聴かせる歌は、それまで「さんぽ」のリピートでしたが(笑)、子育て支援センターのおかげでだいぶレパートリーが増えました!
上の月齢の子をみて、わが子がどう成長していくかを知れる
子育て支援センターには様々な月齢、年齢の子がいるので、「何ヶ月後には寝返りができるようになっているかな?」や「あと何ヶ月後には動き出すかもな」と成長の過程を知ることができます。
そのおかげで「何月頃には家のレイアウトを変えなければならないなあ」などと心の準備ができるのはメリットだなと感じます。
子どもの刺激になる
家では、遊んで!抱いて!とにぎやかなわが子ですが、子育て支援センターに行くと、他の子や部屋の様子を見ることに集中するのか、泣くこともなく、終始キョロキョロしていて静かです。
そのため、私の心が平穏になります。(笑)
子どもがよく寝てくれるようになる
子育て支援センターに行った日は刺激を受けて疲れるのか、よく寝てくれます。
自分の時間が欲しい!という人は、家で一生懸命寝かしつけを試みるより、3時間がっつり子育て支援センターに行った方が自分の時間が作れるかもしれません。
ねんね期の子育て支援センターのデメリット
次に、ねんね期に子育て支援センターに行くデメリットを紹介します。
それぞれ解説していきます。
近い月齢の子がいないと孤立しがち
子どもが動き回れるママたちは、動き回る子どもを追いかけることで場所を変えて他のママたちと交流していきます。
一方、ねんね期のママは子どもが動かないので、基本その場にとどまっており、近い月齢の子がいないと孤立しがちになります。
しかも、子どもはおもちゃで遊ぶでもなく寝転んでいるだけなので、若干手持ち無沙汰に・・・。
低月齢限定の日時をねらって行くと、子どもがまだ動き回らないママ同士で打ち解けやすいですよ。
子どもが寝ていて来た意味がわからなくなることがある
低月齢の頃はお昼寝をよくするので、せっかく子育て支援センターに来ても、最初から最後までずっと寝ていた、なんてこともあります。
「せっかく来たんだから、家で寝て、ここでは起きといてよー!」という気持ちはやまやまですが、仕方ないですね。
普段子どもが起きている時間帯をねらって行くと、割と起きていてくれます。(それでも寝る日は寝ますが。)
病気をもらう可能性がある
子育て支援センターにはいろんな子がくるので、風邪などの病気をもらってしまう可能性があります。
赤ちゃんは何でもかんでも舐めまくるので、風邪の季節はすぐにうつってしまうんだろうなあと若干気にはなっています。
大きな子がいてケガをする可能性がある
月齢の大きい子との接触やおもちゃがあたったりしてケガをする可能性があります。
子どもから目を離さず、月齢の大きい子が近づいてきて危ないなと感じたら、抱き上げるなどの対処をして子どもがケガをしないようにするのが、お互いのために大切ですね。
ねんね期に子育て支援センターを楽しむコツ
ここまで紹介したメリットを最大化、デメリットを最小化し、ねんね期に子育て支援センターを楽しむコツを紹介します。
イベントのある日時をねらって行く
子育て支援センターでは、お歌の時間があったり、日によってベビーマッサージやワークショップなどのイベントがあったりします。
そのような日時をねらって行くと、知り合いがいなくても楽しめますし、他のママと交流しやすかったりします。
うまくなじめないと嫌だなあと感じる人は、イベントのある日時をねらって行ってみるといいと思います。
私は、お歌の時間の30分前に行き、30分自由時間、30分お歌の時間、と過ごして帰ることが多いです。
低月齢限定の日時をねらって行く
施設によっては、低月齢の子が優先的に利用できる日時を設けているところもあります。
大きい子どもが走りまわっていてケガをするのが心配、という場合は低月齢の子の日時をねらって行くとよいでしょう。
また、子どもがまだ動き回らない月齢、近い月齢同士、比較的打ち解けやすいです。
私も低月齢の子の日に通っています!
子どもが普段起きている時間をねらって行く
せっかく子育て支援センターに来たのに子どもがずっと寝ている、という状態を避けたいのであれば、子どもが普段起きている時間をねらって行くとよいです。
私は、子どもが朝寝から起きたら子育て支援センターに向かう、というふうにしています。
支援センターへ行く日の1日のスケジュールはこちらの記事で紹介しています。
孤立することを気にしない
周りのママたちとなじめなかったらどうしよう、と不安な人は、孤立してもいい、と割り切ると気が楽になりますよ。
そもそも、みんなあくまで子ども第一なので、ママ友グループが輪になってお話しているという雰囲気ではなく、孤立も何も、みんな付かず離れず、といった感じです。
子どもと2人で遊んでいる人たちも多いですし、子どもが動き回るようになると、子どもを追いかけるのに必死で周りの人とゆっくりおしゃべりする余裕がない、という様子です。
職員さんがママ同士をうまくつなげてくれたりもします。
子育てを楽にするための支援センターなのに、それが重荷になってしまったら本末転倒ですし、気楽に楽しみましょう。
子育て支援センターの基本情報
最後になりましたが、子育て支援センターの基本情報を紹介しておきますね。
子育て支援センターとは?何するところ?利用目的は?
子育て支援センターについて、市川市のHPでわかりやすくまとめられていました。
主に0歳~就学前までのお子さんと保護者、妊婦さんが、楽しく遊んだり、情報交換したり、自由に利用できるところです。
引用元:市川市HP
実施主体は市町村になります。(保育所などに委託して実施することもできます。)
子育て支援センターでは、次の4つのことを行っています。
①子育て親子の交流の場の提供と交流の促進
②子育て等に関する相談・援助の実施
③地域の子育て関連情報の提供
④子育て及び子育て支援に関する講習等の実施
引用元:厚生労働省「地域子育て支援拠点事業実施のご案内」
子育て支援センターには、おもちゃや絵本がたくさんあり、子どもが自由に遊ぶことができます。
また、育児や保育のプロである職員さんが歌遊びや手遊びをしてくれたり、日によって身体測定やお誕生会、ベビーマッサージやワークショップなどのイベントがあったりもします。
育児相談や栄養相談なども随時行われています。
子育て支援センターを利用できる年齢
子育て支援センターを利用できるのは、0歳から未就学児(6歳)とその保護者です。
(自治体によって異なる場合があるため利用前にHPや電話で確認するようにしてください。)
また、妊娠中の方やその家族の方が見学に来れる場合もあります。
子育て支援センターの開館時間
子育て支援センターの開館時間は施設によって異なります。
9時~17時まで一日中空いているところもあれば、半日だけのところもあったりします。
また、平日だけでなく土曜日もやっているところもあるので、行こうと思っている子育て支援センターのHPで確認してみてください。
ちなみに、子育て支援センターは、開館時間内であれば、いつ行って、いつ帰ってもいいです。
行ってみて、合わないな、帰りたいな、と思ったらトンボ帰りで大丈夫なので、初めてでドキドキという人は「様子をのぞいて帰ろう」くらいの気持ちで気楽にいってみてくださいね。
様々なタイプの子育て支援センター
子育て支援センターのタイプは様々で、同じ自治体でも場所ごとに特色があり雰囲気が全然違います。
私が住む自治体ではこのようなタイプの子育て支援センターがあります。
- ショッピングセンターの一角で、体育館半分くらいと広め
- 保育園に併設されており、一教室分と狭め
- ビルの中に入っており、一教室分と狭め
特徴も
- 職員さんががっつり子どもを見てくれるところ
- こじんまりとしていてアットホームな雰囲気なところ
- 外でも遊べるところ
など場所によって雰囲気が全然違いました。
それぞれの良さがあるので、私は家から30分圏内にある2箇所に交互に行っています。
子育て支援センター巡りをしてみると楽しいですよ!
子育て支援センターの利用方法
利用は無料
子育て支援センターの利用料は原則無料です。
ただし、参加するイベントの内容によっては材料費などが必要な場合もあります。
予約は必要?
予約については自治体により異なるようです。
私が住む地域では基本的に予約は不要(イベントによっては予約が必要な場合あり)で、当日ふらっと行くことができます。
地域によってはコロナ対策の一環として予約制のところもあるようです。
持ち物は?
子育て支援センターの持ち物は、特に指定のない場合は以下のものを持っていくとよいでしょう。
- 子どもの名札(支援センターで用意してくれる場合も)
- 飲み物(親用、子どもが飲める月齢の場合は子ども用も)
- オムツ替えセット
- ミルクセット(ミルク育児の場合)
- ガーゼタオル
まとめ:子育て支援センターは何ヶ月でも利用OK、ねんね期でもメリットあり
今回は、
について紹介しました。
子育て支援センターは0歳から未就学児(6歳)であれば、何歳からでも通うことができます。
ねんね期の赤ちゃんは基本寝転がっているだけですが、お歌の時間があったりするのでねんねさんでも楽しめますよ!
ねんね期の赤ちゃんが子育て支援センターへ通うメリットはこちらの7点です。
逆に、デメリットもありますが、
一日中赤ちゃんと2人きりで気分転換がしたい!という方は、一度遊びに行ってみることをおすすめします!
あわなければ、すぐに帰れますし、気軽に行ってみてくださいね。