- 4ヶ月健診の案内が来たけど、何をするんだろう?
- 当日の服装や所要時間はどのくらい?
このような疑問に答えます。
先日、子どもの4ヶ月健診に行ってきました!
自治体によっては1ヶ月健診ぶりの健診で、「どんな感じだろう?」と思う人もいると思います。
そこで今回は、
を紹介します。
この記事を読めば、4ヶ月健診がスムーズに受けられるようになるので、最後まで読んでみてくださいね。
「4ヶ月健診」ですが、うちの子は自治体からの案内に従って5ヶ月3日で受けました。
そのため、「うちの子も4ヶ月なのに、まだそれできないんだけど…。」といった内容もあるかもしれません。
健診では、そのときの月齢・日齢にあった確認をしてくれるので、心配せず、健診でしっかり確認してもらってくださいね!
4ヶ月健診の内容(流れ)
4ヶ月健診の内容や流れは自治体によっても異なると思いますが、私が住む自治体では
- 小児科で受ける4ヶ月健診(身長・体重・頭囲・胸囲測定、医師による診察)
- 保健センターで受ける4ヶ月健診
の2つに分かれていました。
今回は、保健センターで受ける4ヶ月健診についてお話しします。
保健センターで受ける4ヶ月健診は次のような内容・流れでした。
それぞれ説明していきます!
体重・頭囲測定
保健センターに着いたら、受付で整理番号が渡され、畳の大部屋に案内されました。
うちの自治体では受付が3部制になっており、受付開始10分前に行ったら整理番号3番で、ほとんど待たされませんでした。
そこで、バスタオル(事前に持ち物の案内がありました)を引いて、子どもの服を脱がせて、おむつが濡れている場合はおむつを替えて待つように言われ、整理番号順に、体重・頭囲測定をしてもらいました。
身長は別日で小児科で受ける健診で測ってもらっているので、測定しませんでした。
測定後は肌着だけ軽く着せて、大部屋で待機するように言われました。
集団で離乳食・歯の話
しばらくすると、大部屋に栄養士さんと歯科衛生士さんが来てくれて離乳食と歯の話をしてくれました。
要点をまとめるとこのような内容でした。
- 離乳食について
-
- 離乳食開始の以下の状態になったときが目安
- 首が座り、寝返りができる
- 5秒以上座れる
- 大人がご飯を食べている様子に興味を示す
- スプーンなどを口に入れても下で押し出すことが少なくなる
- 離乳食初期と中期は食べることに慣れる時期だから、無理に食べさせなくてもOK。栄養は母乳・ミルクで取るため、授乳はこれまで通り行う。
- はじめはポタージュ状の10倍がゆから
- 離乳食開始の以下の状態になったときが目安
- 歯について
-
- 歯が生えてきたら歯磨きを開始
- 1歳になるまではガーゼで歯磨き、1歳過ぎたら歯ブラシで歯磨き
- きれいな手で口を触る遊びをして、歯磨きが始まる頃に口に触れられることに抵抗がないようにしておくとよい
- 1歳過ぎてからの歯ブラシでの歯磨きは、子どもに持たせる歯ブラシと大人が仕上げをしてあげるための歯ブラシに分ける
話は、離乳食の話、歯の話あわせて15分ほどでしたが、この間、子どもがぐずって大変でした・・・。
おもちゃや抱っこ紐はあった方がいいと思います。
保健師さんとの個別面談
栄養士さんと歯科衛生士さんの話が終わると、保健師さんに呼ばれて個別面談をしました。
個別面談の内容は「保健師さんとの個別面談内容」で紹介します。
4ヶ月健診の所要時間
4ヶ月健診の所要時間は、受付から終わるまでで1時間ほどでした。
私の住む自治体では、3部制だったこと、保健師さんが参加者と同じ数いて個別面談をみんな同時に始められたことから、ほとんど待つことなくスムーズに健診を受けられました。
子どもがぐずると大変なので、待ち時間がほとんどなかったのはありがたかったです。
4ヶ月健診の服装
4ヶ月健診では服を脱がせて測定するので、子どもの服装は着脱させやすい服がおすすめです。
前開きのロンパースやカバーオールがよいでしょう。
うちの子は7月の健診だったため、前開きロンパース1枚で行きました。
4ヶ月健診の持ち物
4ヶ月健診の持ち物については、私が住む自治体では以下のものが指定されました。
- 母子手帳
- 問診票
- バスタオル(赤ちゃんを寝かせるため)
- 抱っこ紐(推奨、1階→2階の移動があるため)
これ以外で持って行ったものはこちらです。
- おむつ
- おむつ替えシート
- おしりふき
- 汚れたおむつを入れる袋
- 着替え
- 授乳ケープ(母乳育児のため。ミルクの人はミルクセット。)
- ガーゼタオル
離乳食や歯の話を聞く時間があるので、これらの他に、おもちゃもあると待ち時間に子どもをあやすのに便利だなと思いました。
私が普段、外出時に持って行っているオーボールとリトミックスカーフ(シフォン布)は、コンパクトで持ち運びに便利なのでおすすめですよ!
保健師さんとの個別面談内容
4ヶ月健診での保健師さんとの個別面談の内容は次のとおりでした。
- 首すわりの確認
仰向けの状態から腕を引っ張って体を起こしたときに、頭がついてくるか - 股関節の開きの確認
股関節は開くか
太もものしわの数は左右同じ・対称か(太もものしわの数が違ったり、左右非対称だと、股関節脱臼の可能性があるらしいです) - 体を持ち上げたときに足を突っ張って立つかの確認
- 目でおもちゃを追うか、音のする方を見るかの確認
- ざっと体を見て問題なさそうかの確認(肌荒れなど)
- 発達についての質問
- 声をあげて笑うか
- 音のする方を向くか
- 寝返りはもうしているか
このタイミングでまだできなくても問題はなさそうでした
- 体重増加について
うちの子は体重増加で引っかかりました…。
成長曲線内ではあるものの、直近で小児科で行った健診時から+11g/日の増加と、基準である+15g/日に届かず、授乳回数を 6回/日 → 7回/日 に増やすことに。
前回小児科で測ったのが14日前だから、基準より(15g/日-11g/日)×14日=66g 少ないだけ。
「さっきおしっこいっぱいしたからじゃないの?」
とも思いましたが、一応きちんと授乳回数を増やしてやっています。
(これを機に増やす分の1回はミルクにしてみようと思って、ミルクトライしましたが、なんとわが子、ほ乳びん拒否になっていました・・・!Σ( ̄ロ ̄lll))
1ヶ月後の育児相談会で再測定に行ってきます。
体重増加については、ネットで「これまでの母乳育児を否定されるような感じで言われてショックだった」といった体験談もありました。
私を担当してくれた保健師さんは親である私を尊重しながら提案してくれる方でよかったですが、担当する保健師さん、助産師さんにもよるみたいですね・・・。
心ないことを言われても、気にしないようにしましょう。ここまで育てたのが立派です!
4ヶ月健診で質問したこと
4ヶ月健診で私から保健師さんに質問したことは4点です。
当日はいろんな話をされて、自分が何を聞きたかったのか忘れてしまう可能性があるので、聞きたいことはメモしておくことをおすすめします。
4ヶ月健診での授乳のタイミングはどうする?
私のときは4ヶ月健診会場に簡易的な授乳スペースがあり、そこで授乳することが可能でした。
健診が始まると授乳時間が取りづらいため、授乳する場合は、健診が始まる前か、終わった後に利用するとよいでしょう。
4ヶ月健診に付き添いが来ている人はいる?
私のときの4ヶ月健診は、7割が母親と子ども、3割が夫婦と子ども、で来ていました。
親子3世代で来ている人は見かけませんでしたが、雰囲気的には居ても気にならない雰囲気でしたよ。
4ヶ月健診は抱っこ紐orベビーカー?
私が住む自治体では抱っこ紐の持参が推奨されていた(保健センター内で1階から2階への移動があるため)ため、ほとんどの人が抱っこ紐でした。
私も抱っこ紐で行きました。
ベビーカーで行くことを検討している場合は、事前にベビーカー置き場があるか確認し、会場内の移動がスムーズに行えるように抱っこ紐も持っていくと便利だと思います!
まとめ:身構えなくてOK、4ヶ月健診で子どもの成長を見てもらおう
今回は、
を紹介しました。
- 4ヶ月健診の所要時間:待ち時間にもよるが、1時間くらい
- 子どもの服装:着脱しやすい前開きのものがおすすめ
- 持ち物:指定されたものと普段お出かけに持っていくものでOK、おもちゃと抱っこ紐があると便利
- 質問:事前に聞きたいことをメモしておくとよい
- 授乳:健診中は授乳する時間がないため、授乳は健診の前後で
- 付き添いについて:付き添いに来ている人がいても違和感ない雰囲気
4ヶ月健診では、気になっていたことを色々相談できてよかったです!
授乳室やおむつ替えスペースを取ってくれていることがほとんどだと思うので、安心して4ヶ月健診に向かってくださいね!