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大学受験前日の過ごし方|勉強は?やってはいけないことは?

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大学受験前日の過ごし方 やってはいけないことは?

受験前日ってどのように過ごせばいいんだろう?

受験前日の過ごし方って悩みますよね。

前日の過ごし方は結果にも影響するのでとても大事です。

今回は、東大に現役合格した私が、

を紹介します。

この記事を読めば、試験でパフォーマンスを最大限発揮できるようになるので、ぜひご覧ください。

目次

受験前日の過ごし方

受験前日の過ごし方でおさえることは次の4つです。

受験会場の下見

受験前日は必ず受験会場の下見をするようにしましょう。

寒い中、わざわざ会場を確認するためだけに外出するのはおっくうですが、下見をしなかったがために当日の朝、焦ってしまい試験に影響が出た(最悪の場合、遅刻も…)となれば、それこそ後悔するでしょう。

いい運動、いい気分転換と思って、下見には行くようにしてください。

受験会場の下見の際に確認するのは次の4点です。

受験会場の下見の際に確認すること
  1. 行き方
    特に、地方から出てきていてホテルに泊まっている人は要確認です。
  2. 受験会場までの所要時間
  3. 自分が受験する建物の場所
    大きい大学だと、学内の人でも余裕で迷子になります。
    あわせて自販機の場所も確認しておくとよいです。
  4. 受験会場周辺のコンビニの場所
    万が一、忘れ物をした際に買いに行けるようにするため。

受験当日の持ち物の準備

当日の朝にあわてて準備をして忘れ物をしてしまった!ということのないように、受験当日の持ち物も前日までに準備を済ませておきましょう

主な持ち物はこちらです。
※大学によって必要なものが異なるので、受験のしおりを確認するようにしてください。
(例えば、私のときの東大受験には「ハサミ」が必要でした。現在は不要になったようですが。)

受験当日の主な持ち物
  1. 受験票
  2. 身分証明書(生徒手帳など)
  3. 筆記用具
  4. 時計
  5. お金
    交通費や忘れ物をした際に買うため。
  6. ハンカチ、ティッシュ
  7. 飲み物
  8. 軽食(チョコレートなど)
  9. 昼食
  10. 上着
  11. 雨具

いつも通りの生活リズム

受験の前日もいつも通りの生活リズムを心がけましょう

起きる時間、寝る時間、食事の時間、勉強の時間、などです。

受験前日だからといって特別なことをする必要はありません。

逆に、受験が近づいてきたら受験前日にも実践できる生活リズムに整えていってください。(昼夜逆転している場合は直す、朝食をしっかり食べる、など)

スミー

受験前日もいつも通り過ごして、リラックスすることを心がけてくださいね!

消化吸収のよい食事

受験前日の食事は消化吸収のよいものにしましょう。

例えば、うどんや鍋、豚の生姜焼きなどがおすすめです。

後ほど、「受験前日にやってはいけないこと」のところでも紹介しますが、逆に、脂っこいものなど消化に悪いものは避けた方がいいです。(私はあまり気にしませんでしたが・・・苦笑)

スミー

頭がしっかり働くようバランスのよい食事を心がけてくださいね!

受験前日にやってはいけないこと

受験前日にはやらない方がいいことは次の3つです。

胃に負担のかかる食事

胃に負担のかかる食事は、お腹を壊して受験当日に影響したり、夜寝つきが悪くなったりする可能性があるので、避けるようにしましょう。

具体的には、脂っこいもの(揚げ物など)や生もの、辛すぎるもの、は避けた方がいいです。

また、夕食は寝る3時間前までに済ませておくと、寝るときには消化が終わり質の良い睡眠がとれるのでおすすめです。

夜更かし・早く寝すぎ

あくまでいつも通り過ごすようにし、夜更かしや、逆に早く寝すぎるのも、やめましょう

早く寝るのがダメな理由は、いつもの生活リズムと異なるため寝付けず、焦って結局眠れなくなるためです。

あわせて覚えておいてほしいのが、前日の夜に緊張などで眠れなくても、目をつぶって横になっているだけでも休息ができる、ということです。

このことについては、別の記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

新しい問題を解く

受験前日に新しい問題を解くのもやめましょう

解けなかった場合に不安になり、当日の緊張につながってしまうためです。

前日に勉強する場合の注意点を次から紹介していきます。

受験前日に勉強はする?

ここからは、受験前日の勉強について述べます。

少しはした方がいい

受験前日の勉強は、少しはした方がいいです。

理由は3つあります。

受験前日に勉強を少しはした方がいい理由
  1. いつも通りに過ごすため
  2. 前日に勉強しないことの不安を避けるため
  3. 感覚を鈍らせないため

いつも通り過ごすため

受験前日は何よりいつも通りに過ごすのが大事です。

受験生なら勉強は習慣になっているはずなので、いつも通り勉強してください。

ただし、いつも8時間勉強しているから、と8時間勉強する必要はありません。勉強量は適度でOKです。

前日に勉強しないことの不安を避けるため

前日に勉強しなかったことを当日不安に感じて緊張してしまってはパフォーマンスが落ちてしまいます。

自分に自信をつけるためにも前日は少しだけ勉強しましょう。

感覚を鈍らせないため

英語は毎日触れた方がいいです。

せっかく養った感覚を鈍らせないために英文とリスニングは少し触れておきましょう。

受験前日の勉強の注意点

受験前日に勉強する際の注意点が2つあります。

受験前日の勉強の注意点
  1. 勉強内容は今までの復習だけにする
  2. 勉強しすぎない

勉強内容は今までの復習だけにする

勉強する内容は今までの復習だけにし、新しい問題や新しい参考書に手を出さないようにしましょう。

前日の勉強の目的は最終調整。今までの復習のみに徹して自分に自信をつけることが重要です。

勉強するのにおすすめの内容はこちらです。

  • 英単語や古文単語、理科・社会などの暗記ものの復習
  • これまで使ってきたノートや参考書の確認
  • 今までに解いて間違えた問題や過去問の復習

勉強しすぎない

また、勉強しすぎないように注意しましょう。

あくまで目的は最終調整、です。

勉強しすぎて疲れ果ててしまった、ということのないようにくれぐれも気をつけてください。

参考:私の東大受験前日の過ごし方

参考までに、私が東大受験をしたときの前日の過ごし方を紹介します。

スミー

興味がある方はご覧ください!

私の地元は四国のため、ひとりで受験2日前に飛行機で東京入りして受験会場である駒場に近い渋谷のホテルに泊まっていました。

私の受験前日はこんな感じでした!

私の東大受験前日
  • 受験会場の下見
  • 受験当日の持ち物の準備
  • 勉強(復習)
  • 昼食は力うどん、夕食は中華(だった記憶)
  • 夜は眠れなかった!

受験会場の下見

地元での交通手段は自転車から車だったため、電車というものに慣れておらず、前日は入念に会場までの行き方を確認しました。(といっても京王井の頭線1本で2駅ですが。)

大学では建物内に入ることはできず、外からの確認のみでした。

受験当日の持ち物の準備

受験当日の持ち物の準備もしました。

昼ご飯はおにぎり2個、軽食としてチョコレートを持っていきました。

勉強(復習)

荷物はあらかじめ郵送でホテルに送っていたため、参考書も持ってきていました。

前日は、ホテルで持ってきた参考書を使って軽く復習をしました。

ちなみに、前々日は駿台の御茶ノ水校が地方学生向けに自習室を開放してくれていたため、そこで勉強しました。

昼食は力うどん、夕食は中華だった記憶

昼食は、図書館で勉強していたときに仲良くなったおばあちゃんに受験前日に食べるといいと激推しされた「力うどん」をゲン担ぎの意味も込めて食べました。

力うどんは具として餅が入っているうどんで、炭水化物が豊富で頭が働きやすくなるんだとか。

夜はホテルで夕食を食べました。消化吸収とかあまり気にせず、中華料理の定食を食べた記憶です。

夜は眠れなかった!

そして、夜は全然眠れませんでした!

焦って実家の母親に号泣して電話する始末。

寝れたのは結局3時間ほどでしたが、目をつぶって横になっていたため、当日はしっかり頭は働き、事なきを得ました。

そのときのエピソードはこちらから。↓

まとめ:受験前日はなるべくいつも通り過ごそう

今回は、

を紹介しました。

受験前日の過ごし方
  1. 受験会場の下見
  2. 受験当日の持ち物の準備
  3. いつも通りの生活リズム
  4. 消化吸収のよい食事
  5. 勉強は少しはした方がいい(復習のみにする、やりすぎ注意)
受験前日にやってはいけないこと
  1. 胃に負担のかかる食事
  2. 夜更かし・早く寝すぎ
  3. 新しい問題を解く

受験前日は、とにかくいつも通りに過ごすことが大切です。

そのためにも日頃から生活リズムを整えておくようにしましょう。

皆さんの健闘を祈っております!

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