保活のスケジュールってわかりづらいですよね。
特に早生まれだと、育休明けの途中入園と並行して4月入園の申し込みもする必要があり、より複雑です。
そこで今回は、2月生まれの子どもを保育園に入れるべく、役所でスケジュールを確認し、保育園見学を一通りしてきた私が、
を紹介します。
保活がうまくいくかどうかは、スケジュールや制度を知っているか知っていないかが大きく関わるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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2月生まれの保活スケジュール
2月生まれの保活スケジュールを、認可保育園の場合、認可外保育園の場合に分けて紹介します。
紹介するのは私が住む自治体のスケジュールです。
スケジュールは自治体によって異なるため、正確な情報はお住まいの自治体の保育課HPにてご確認ください。
2月生まれの保活スケジュール:認可の場合
認可保育園の場合は、このようなスケジュールになります。
月 | やること |
---|---|
~9月 | 保育課にスケジュール確認 保育園のリサーチ 見学する園のリストアップ 保育園見学 |
~10月 | 育休明け予約 ※希望する園が育休明け予約制度を取り入れている場合 |
10~11月 | (育休明け予約がとれなかったら) 1歳児クラス4月入園申し込み |
12月 | (育休明け予約がとれなかったら) 0歳児クラス2月入園申し込み |
1月 | 0歳児クラス2月入園が決まったら →入園準備 0歳児クラス2月入園に入れなかったら →育休延長申請 |
ポイントは2点です。
0歳途中入園と1歳4月入園を並行して動く
2月生まれの場合は、0歳児クラスの2月入園の申し込みと並行して(自治体のスケジュールによっては先立って)、1歳児クラスの4月入園の申し込みもしておく必要があります。
(1歳児クラス4月入園申し込みをしていても、0歳児クラス途中入園が決まれば4月入園申し込みはキャンセルになるので、ダブルブッキングにはなりません。)
2月入園は年度末で空きがないことが多く、0歳児クラスの途中入園ができない可能性が高いためです。
園見学の際は、0歳児クラス途中入園の空きがない場合でも、1歳児クラスの4月入園も見据えて、希望する園は見学しておくようにしましょう。
0歳児クラスの途中入園で空きがない場合も、1歳児クラスに上がるタイミングで新たに募集がある場合が多いです。
一概には言えませんが、0歳児クラスの途中入園で空きがなくても、1歳児クラスに上がるタイミングで新たに募集がある場合が多いです。
理由としては、国が定めた保育士の配置基準が
- 0歳児 → 園児3人につき1人
- 1歳児 → 園児6人につき1人
になるため、保育士1人に対する園児の数を増やせるためです。
育休明け予約がある場合は活用する
希望する保育園に「育児休業明け入園予約制度」(以降、育休明け予約制度と呼びます)がある場合は、ぜひ活用しましょう。
自治体によって異なると思いますが、私が住む自治体では、育休明け予約枠は早い者勝ちでした。
厳密にいうと、
- 公立
年度内の申し込みの場合は書類提出後2ヶ月以内に結果が来る→実質早い人から決まっていく - 私立
直接園に問い合わせ→問い合わせたところ、早い者勝ちとのこと
という感じでした。
そして、この育休明け予約、年度途中入園だけでなく、4月入園も予約できるんです!
私は0歳児クラス2月入園の予約はできなかったのですが、1歳児クラスの4月入園の空きがあり予約ができました。
4月入園の点数制は何なんだ…。
あくまで私が住む自治体の場合の話ですが、このように、早い者勝ち、4月入園も予約可、というケースもあるので、保活は早めに始めるのが断然有利です!
2月生まれの保活スケジュール:認可外の場合
認可外保育園の場合は、希望する園に直接申し込みとなります。
申し込み期日や入園基準(早い者順、選考あり、など)も園によって異なるため、入園を希望する園に直接確認してみてください。
補足:認可保育園と認可外保育園(無認可保育園)の違い
認可保育園と認可外保育園(無認可保育園)の違いは次のとおりです。
認可保育園 | 認可外保育園 (無認可保育園) | |
---|---|---|
定義 | 児童福祉法で定められた基準をすべて満たし、 国から認可を受けた保育施設 | 認可保育園以外の保育施設 |
申し込み先 | 自治体 | 保育園へ直接 |
審査 | 自治体による選考(公立も私立も) | 園が独自に審査 原則、自治体による審査はない |
保育料 | ・住民税額によって決まる ・比較的安い(国や地方自治体からの補助金があるため) | ・高くなる傾向 |
認可外保育園は基準を満たさないからよくない、というわけではなく、例えば園の広さが基準に満たないが保育方針がしっかりしている、といった保育園もあります。
私も認可外保育園を1ヶ所見学に行きましたが、保育方針や園の雰囲気は見学した中で最も魅力的でした。
(家から少し遠かったため、優先度は落としましたが)
認可外保育園では、早朝や夜間の預かりなど保護者の多様化するニーズに応える保育園もあるため、一概に候補から外すのではなく、検討してみる価値はあると思います!
実際いつから保育園を探し始めるのがいい?
前述の保活スケジュールの中で保育園見学は「~9月」と書きましたが、6月に園見学に行くのと、9月に園見学に行くのとでは、だいぶ違います。
実際いつから保育園を探し始めたらいいのかというと、早い方がいいです。
理由は2つあります。
- 育休明け予約は早い者勝ちの可能性があるため
- 4月入園申し込み時期(10~12月頃)に近づくと、園見学の予約が取りづらくなるため
理由①育休明け予約は早い者勝ちの可能性があるため
こちらに関しては、認可保育園のスケジュールの「育休明け予約がある場合は活用する」のところで述べたとおりですが、育休明け予約の枠は早い者勝ちの可能性があるため、早めに動く方が有利になります。
理由②4月入園申し込み時期に近づくと、園見学の予約が取りづらくなるため
保育園見学は園によっては実施する曜日や1日の対応人数が決まっている場合があり、申し込み時期が近くなればなるほど見学予約がしづらくなります。
私が園見学に行った際に聞いた話では、7~8月頃から見学希望者が多くなるとのことだったので、できれば6月頃までには見学を済ませておくとよいでしょう。
私も6月の前半に保育園見学をしましたが、見学した8園中2園は複数人での見学でした。意外とみんな早く動いています。
早生まれは保活に不利?
ちなみに、よく「早生まれは保活に不利」と言われますが、それは残念ながら事実です。
理由は、
月齢(日齢)制限によって0歳児クラスの4月入園ができない可能性が高いため
です。
保育園に入れられる日齢は労働基準法で生後57日以降と決まっています。(園の基準で生後6ヶ月以降、生後8ヶ月以降などと別途定められていることも多いです)
そのため、2月頭以降に生まれた子は4月時点で日齢を満たせず、0歳児クラスの4月入園がそもそもできないのです。
保育園は0歳児クラスの4月入園が最も入りやすいです。(定員分の空きがあるため)
早生まれの子の場合は、その最も保育園に入りやすいタイミングでの申し込みができない可能性があるので不利と言われています。
そして、途中入園枠は早い者勝ちで埋まっていくため、0歳児クラスの途中入園も保育園に入れられる月齢(日齢)になったときには埋まっていた、ということも多いです。
結果的に、1歳児クラスの4月入園を目指す、ということになります。
0歳児クラスから1歳児クラスになるときに定員が増えることが多いですが、0歳児クラスの子がそのまま1歳児クラスに持ち上がるため、1歳児クラスの4月入園では残りの少ない枠を取り合うことになります。
このように、早生まれは保活に不利なため、育休明け予約ができる場合は早めに行動して枠をおさえることをおすすめします。
認可保育園に落ちた場合どうする?
認可保育園に落ちてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。
方法は4つあります。
二次募集・三次募集に申し込む
認可保育園では、二次募集や三次募集が行われる場合があります。
保育園に落ちてしまった場合は、二次募集、三次募集を考えるのが、まず思い浮かぶ方法でしょう。
育休を延長して途中入園を目指す
希望する園が、二次募集、三次募集をしていない場合は、育休を延長して途中入園を目指す方法もあります。
育休は最大子どもが2歳になるまで延長することができます。
認可外保育園に申し込む
認可外保育園に申し込むのも選択肢のひとつです。
認可保育園に落ちてしまった場合のことも考えて、認可外保育園についても事前にリサーチしておくことをおすすめします。
一時預かりやべビーシッターなどの利用を検討
一時預かり保育やベビーシッター、ファミリーサポートなどの制度もあります。
ただし、働く人向けの制度ではないので、どれかひとつだけで乗り越えるのは難しいです。
ファミリーサポートに実家への送迎を依頼する、実家でみてもらえないときは一時預かりを利用するなど、制度を併用しながら保育園が決まるまでをつなぐとよいでしょう。
2月生まれの保活体験談
ここからは2月生まれの子どもを持つ私が、どのように保活をしていったかを紹介します。
結果的に2023年2月生まれのわが子の保活状況は、2023年6月時点で、
- 0歳児クラス2月入園(2024年2月)は難しそうだが、時期になったら申し込む
- 1歳児クラス4月入園(2024年4月)は育休明け予約で枠を確保できた
という感じです。
実際の私の保活スケジュール
実際の私の保活スケジュールはこちらのとおりです。
月 | やること |
---|---|
11月(妊娠中) | 保育課にスケジュール確認 |
2月 | 出産 |
5月後半 | 保育課にスケジュール確認 保育園のリサーチ 見学する園のリストアップ 保育園見学予約 |
6月前半 | 保育園見学(8ヶ所) 育休明け予約 |
10~11月(予定) | 1歳児クラス4月入園書類提出 (枠は育休明け予約で確保済) |
12月(予定) | 0歳児クラス2月入園申し込み |
1月(予定) | 0歳児クラス2月入園が決まったら →入園準備 0歳児クラス2月入園に入れなかったら →4月まで育休延長申請 |
妊娠中に一度大まかなスケジュールを確認しておき、実際に動き始めたのが5月の後半、見学に行ったのが6月の前半でした。
6月はまだ保育園見学をする人が少なく、見学予約の電話をすると「いつでもいいですよ」と言ってもらえることも多く、2週間ちょっとで8ヶ所周りました。
やる気があるうちにやってしまいたかったので、多い週だと週に4日保育園見学をしていました。
意外とみんな行動が早い
保育園見学をしていて思ったのは、意外とみんな行動が早いということ。
保育園見学の予約をするまでは、「まだ時期的には早いし保育園に迷惑かな、大丈夫かな」と思っていたのですが、実際に見学に行ってみると6月でも割と見学者はいるとのことでした。
実際、見学に行った8園中2園は他の人と一緒に見学をしました。
7月に入るとますます人が多くなるとのことだったので、早め早めに行動しておくことをおすすめします。
育休中の人は育休明け予約を活用すべし
育休中の人で、希望する園に育休明け予約制度がある場合は、育休明け予約を活用しましょう。
育休明け予約のポイントは次の2つです。
- 早い者勝ち(早く動けば枠を確保できる)
- 途中入園の予約枠がなくても4月入園の予約枠が空いている可能性あり
自治体によって制度が異なる部分もあると思いますが、育休明け予約ができれば安心感が全然違うので、一度住んでいる自治体で確認してみるとよいでしょう。
まとめ:保活は早めに始めると有利になる可能性あり
今回は、
を紹介しました。
月 | やること |
---|---|
~9月 | 保育課にスケジュール確認 保育園のリサーチ 見学する園のリストアップ 保育園見学 |
~10月 | 育休明け予約 ※希望する園が育休明け予約制度を取り入れている場合 |
10~11月 | (育休明け予約がとれなかったら) 1歳児クラス4月入園申し込み |
12月 | (育休明け予約がとれなかったら) 0歳児クラス2月入園申し込み |
1月 | 0歳児クラス2月入園が決まったら →入園準備 0歳児クラス2月入園に入れなかったら →育休延長申請 |
認可保育園の申し込みは秋頃からですが、育休明け予約は早い者勝ちで枠が埋まる可能性もあるので、早め早めに行動することをおすすめします。
余裕をもって行動して、納得できる保活になることを祈っています!
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