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大企業vsベンチャー|メリット・デメリット、向いている人の特徴は?

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大企業vsベンチャー メリット・デメリット、向いている人の特徴は?
  • 大手かベンチャーかで迷う
  • 実際のところベンチャーってどうなの?

大企業とベンチャー企業の違いってなんとなくイメージはつくものの、働いたことがないと実際のところどうなのかってわからないですよね。

今回は、
新卒で大企業に就職して3年半勤務 → ベンチャー企業に転職して3年強勤務 の私が、

を紹介します。

本記事で紹介するメリット・デメリットは、そういう傾向にある、という風にとらえてください。すべての会社が絶対にそう、というわけではないです。

この記事を読むと、大企業、ベンチャー企業、それぞれの特徴を知ったうえで自分にあった選択ができるようになるので、ぜひ読んでみてくださいね。

目次

大企業で働くメリット

大企業で働く主なメリットは5つです。

ひとつひとつ解説していきます!

安定

大企業の最大のメリットはやはり「安定」です。

  • 経営基盤がしっかりしており倒産する可能性が低い
  • 給料の激しい増減がない
    (リストラも降格も滅多なことがない限りなく、一定の年齢で給与があがっていく)

ということから、安心して働くことができます

スミー

家族を養っている人にとっては特に大きなメリットですね。

待遇がよい

大企業は

  • 給与が高い傾向
  • 福利厚生や教育・研修などの制度が充実

と待遇がよいです。

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると企業規模別賃金は、大企業 348.3 千円、中企業 303.0 千円、小企業 284.5千円と、企業規模が大きくなるほど賃金は高い傾向にあります。

実際、私が新卒で入った会社の給与テーブルはかなり良かったですし、

福利厚生や教育・研修制度も

  • 家賃手当
  • 寮・借り上げ社宅制度
  • (単身赴任者は)帰省旅費支給
  • 保養施設の利用
  • 資格手当
  • 外部講習の受講

などかなり手厚かったです。

スミー

給料が高い上に寮や借り上げ社宅に住めるので、自由に使えるお金が多くなります。

ルールが整っている

大企業は社歴が長い分、ルールはしっかりしています。

サービス残業の禁止など法令順守意識も強いですし、社内ルールもしっかり整っています

ただし、

  • 建前上はルールが守られているけど実態は・・・
  • 本当にその社内ルールは妥当なのかと言われると疑問

といった問題点もあります。

社会的信用度が高い

大企業は知名度が高いため、社会的信用度も高いです。

  • 営業に行った際に話を聞いてもらいやすい
  • ローン審査に通りやすい
  • 一目を置いてもらえる

といったメリットがあります。

規模の大きい仕事に関われる

社会的インパクトの大きい仕事にかかわることができるのも大企業で働くメリットでしょう。

やりがいを感じやすいですし、家族や子どもにも理解してもらいやすいです。

大企業で働くデメリット

逆に、大企業で働く主なデメリットは次の5つです。

保守的で刺激がない

大企業は体質として変化を好まず、刺激が少ないです

前例が正義とされる傾向にあり、「前例がこうだから」という理由だけで、合理的でない判断がされることもしばしば・・・。人によってはストレスを感じるでしょう。

スミー

「変化を起こしても起こさなくても給料は変わらない。であれば、変にリスクを取るよりも穏便に過ごそう。」という風潮があります。

年功序列の縦社会

多くの大企業では、役職や給料は年功序列であり、働きと役職・給料は比例しません

そのため、全然働いていないのになぜか役職についていて自分よりもはるかにいい給料をもらっているおじさんがいたりします。

スミー

ずっとネットサーフィンしているのに年収1000万超えの人とか普通にいました。

その人の給料のために自分が働いていると考えるとだんだん馬鹿らしくなってきます。それが理由で辞めていく若手も多いです。

転勤リスク

大企業は全国に拠点があることが多く、転勤を命じられる可能性があります。

転勤は生活が大きく左右されるため、家族がいる人にとってはリスクと言えるでしょう。

スミー

私が新卒で入った会社は計画転勤といって何年間に1度、必ず転勤するというルールになっていました。

分業制で裁量が小さい

  • 仕事の規模が大きいためひとりでは到底回せない
  • 分業することで効率化を図っている

という理由から、大企業ではしっかり分業がされています。

そのため、仕事の一部しか担当できず、全体像を把握しづらかったり、やりがいを感じづらかったりします。

また、分業がなされているため、同じような仕事ばかりになってしまい、飽きてしまうというデメリットもあります。

無駄な社内業務が多い

大企業では社内にかける労力が大きいです。

社内接待、根回し、スケジュール調整、ハンコ集め、形式上の書類、伝言ゲーム、など、無駄な社内業務がたくさんあります。

仕事で忙しい時に社内業務の対応もしなければならないときはかなりストレスです。

スミー

無駄な社内業務さえなくなれば、それだけで残業はかなり減ると思います。

ベンチャー企業で働くメリット

つづいて、ベンチャー企業で働くメリット・デメリットを紹介します。

ベンチャー企業で働く主なメリットは次の5つです。

変化に寛容

ベンチャー企業は、変化や新しいことに寛容です。

何かに対して意見や提案をした場合、筋が通っていれば、すぐに反映されるため、納得できないけれど従わなければならない、ということはありません。

また、前例のないことに対しても寛容なため、新規事業を起こしたり、新たな制度を作ったり、と新しいことに挑戦する機会も多く刺激的です。

スピード感がある

ベンチャー企業にはスピード感があります。

決裁も急ぎのものや重要なものは社長や役員に直談判できるため、決裁がなかなか降りないといったストレスを感じることがないです。

また、スピード感がある分、短期間でいろんな経験をすることができます。

風通しがよい

ベンチャー企業はとても風通しがよいです。

社長や役員との距離が近く、経営陣に直接自分の意見を伝えることができます

また、社長や役員といった自分よりもひとつ上の視点で物事を考えている人と議論する機会も頻繁にあるので、若いうちから経営陣の視点を学ぶことができます

スミー

社長からチャットが飛んでくるなんて転職前の大企業では絶対にありえませんでした。

実力主義

ベンチャー企業は実力主義のところが多く、実力次第で若くても責任のあるポジションにつくことができます

常に自分にとってチャレンジングなポジションにいられるので、成長できますし、やりがいも感じられます。

スミー

年功序列とは違い評価の適正感もあります。

一気通貫で仕事をすることができる

ベンチャー企業は人員が少ないため、ひとつのプロジェクトの川上から川下まで一気通貫して担当することが多いです。

一気通貫して担当することで、プロジェクトに愛着がわいたり、全体像を把握できてやりがいを感じやすくなります。

ベンチャー企業で働くデメリット

次に、ベンチャー企業で働く主なデメリットは次の5つです。

倒産リスクがある

やはり安定性でいうと大企業と比べて不安な部分はあります。

ベンチャー企業で働く人はいつでも転職or独立できるようにスキルを磨き続ける必要があります。

待遇があまりよくない

ベンチャー企業は大企業と比べて

  • 給与が低い傾向
  • 福利厚生や教育・研修などの制度が不十分

待遇面はあまりよくないことが多いです。

ただし、会社が成長していくにつれて制度ができてくる可能性は大いにあります。

ルールが整っていない

ベンチャー企業は社内規則や社内ルールが確立されていないこともよくあります

ルールがないため個人の責任となったり、その場その場の判断で不平等になる、といったことが発生します。

スミー

人事評価制度が毎回変わる、知らない間に社内ルールが作られていて今まで通っていた申請が通らなくなる、といったことも…。

社会的信用度が低い

ベンチャー企業は知名度が低く、社会的信用度は低いです。

そのため、

  • 営業にいっても門前払いを食らう
  • ローン審査で不利になる

といったデメリットがあります。

業務過多になりやすい

ベンチャー企業は人員が少ない上に、常に新規事業が立ち上がるため、一人当たりの業務量が過剰になりやすいです。

しかも、ベンチャー企業で働いている人は仕事が好きな人が多いため、自分でも気づかないうちにかなり疲弊している、ということも・・・。

大企業で働くのが向いている人の特徴

大企業、ベンチャー、それぞれのメリット・デメリットはわかったけど、自分は結局どっちが向いているんだろう…?

ここからは、大企業、ベンチャー企業、それぞれどんな人が働くのに向いているのかを紹介していきます。

まずは、大企業で働くのに向いている人の特徴5つです。

安定重視

安定を重視する人は間違いなく大企業向きです。

私は大企業とベンチャー企業両方経験しましたが、ベンチャー企業だと会社の業績がもろに昇給率などに影響し、先の見通しが立ちにくいです。

決められたとおりにこなすのが得意

大企業では確立したやり方どおりにこなすことが求められるので、決められたとおりにこなすのが得意な人は向いています。

逆に、この業務無駄じゃない?という意見が反映されないことのストレスに折り合いをつけられない人は大企業はやめておいた方がいいでしょう。

ルーティンワークが苦にならない

大企業はやり方が確立しているうえに分業化が進んでいるので、ルーティンワークが多くなります

ルーティンワークが苦にならない人は向いているでしょう。

専門性を高めたい

分業化が進んでいるので特定の業務を専門的に担当することになります
(経理なら経理だけ、人事なら人事だけ、など。ベンチャー企業では、人事兼総務、経理兼財務、ということがよくあります。)

しかも教育制度が充実しているため、専門性を高めたい人はとてもいい環境だといえます。

世間体を重視

世間体を気にする人もベンチャー企業よりも、名が知れた大企業が向いています。

ベンチャー企業で働くのが向いている人の特徴

次にベンチャー企業に向いている人の特徴5つを紹介します。

安定よりも刺激を求める

安定よりも刺激を求める人はベンチャー企業向きです。

ベンチャー企業は本当に日々目まぐるしく変化し、スピード感もあるので、刺激を求める人にぴったりです。

自分で切り開いていていきたい

与えられた仕事をこなすのではなく、自ら仕事を作っていきたいという人もベンチャー企業向きです。

こうすればよりよくなるのではないか、このような事業を始めればよいのではないか、というような提案はウェルカムな雰囲気があります。

変化が苦にならない

ベンチャー企業は常に変化しています。

やり方は模索中のため毎回異なりますし、組織変更なんてしょっちゅうです。

そのため、変化が苦にならないというのはベンチャー企業で働くうえで大事です。

逆に、変化が苦になる人はベンチャーはやめておくのが無難でしょう。

責任のある仕事をしたい

実力さえあれば若いうちから責任のあるポジションにつけるので責任のある仕事をしたい人はベンチャーに向いています。

また、人数が少ないため、どのポジションでもある程度裁量をもって働くことができます

実力で勝負したい

実力で勝負したい人は年功序列型の大手企業ではなくベンチャー企業向きです。

ベンチャー企業だと実力次第で給料も大きく変わる傾向にあります。

まとめ:それぞれの特徴を知って自分に合った選択をしよう

今回は、

を紹介しました。

▼大企業

メリットデメリット
安定
待遇がよい
ルールが整っている
社会的信用度が高い
規模の大きい仕事に関われる
保守的で刺激がない
年功序列の縦社会
転勤リスク
分業制で裁量が小さい
無駄な社内業務が多い

▼ベンチャー企業

メリットデメリット
変化に寛容
スピード感がある
風通しがよい
実力主義
一気通貫で仕事をすることができる
倒産リスクがある
待遇があまりよくない
ルールが整っていない
社会的信用度が低い
業務過多になりやすい

大企業、ベンチャー企業、それぞれの特徴を知って、自分に合った選択をしてくださいね!

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